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■回答結果から見たアンケートの反省点について
(※1)

まず、全体として、本アンケートは国会議員の皆様からのコメントを引き出すことにあまり成功していません。特に、設問6、設問8における回答率が少ないです。ただし、設問6、設問8について、「攻撃に反対の立場からの選択肢が少ない」という指摘があり、データを見ると、無回答でない回答のほぼ全てが「その他」を選択しています。これは事実上、設問6、設問8の選択肢が機能していなかったと言わざるを得ません。この点は本アンケートの反省点として次回以降に生かします。

加えて、設問5、設問7については、設問の文面上の違いが「政治的」「経済的」のみで、完全に同じ質問と誤認識されたケースが少なくとも1件ありました。この点も反省点です。

また、設問9(自由コメント)への回答率はちょうど1/2でした。(28/56)

◆選択肢がないとの指摘
「自分の考えに合う選択肢がない」「回答例に偏りがある」との指摘が数件ありました。アンケート末尾の通信欄(設問10)で指摘されたものを含みます。

◆設問内容が誤って認識されたケースが少なくとも1件
これは通信欄(設問10)で指摘されていたケースです。他、何例か、設問6、設問8でのコメントから推測して、それに準じていたと思われるケースがありました。



■アンケート回答状況について(※2)

政権を担当する自民党、公明党から回答を下さった議員の皆様には、アンケート回答の扱いが保証されない中、回答があったことをまず感謝いたします。特に、今回の内閣改造で防衛庁長官になられた石破茂議員(自民党)より、アメリカ支持の立場から回答をいただけたことはアンケート全体としても貴重なものでした。※5

アメリカによるイラク攻撃については、反対、賛成の両方の立場からの意見が揃う場において議論が行なわれることが望ましく、どちらの意見もアンケートとして平等に扱いたいという、私達の意向が受け入れられたと認識します。また、石原伸晃議員、綿貫民輔議員の両議員の辞退についても、本アンケートを認識していることの表明をいただけたと認識します。

※5)防衛庁長官になられた石破茂議員の本アンケートへの回答は内閣改造より前です。
石破議員のアンケート回答日 9月24日/石破議員の防衛庁長官指名(発表) 9月30日



しかし、残念ながら絶対数としての回答の少なさ、特に野党の各党との回答数の隔差については、遺感と申し上げざるを得ません。今後、情勢が推移するに伴い、各党内で見解の収束が見られることと思われますが、それ以前に、現段階における各議員の御見解をさらに伺えればと思わせる結果でした。

主宰者側の力量不足を反省すると共に、国会議員のみなさんに対しても、お忙しいとは存じますが、ご自身の議員としての見解を、選挙民、あるいは、わたしたち市民に開示するご努力を、より一層お願いしたいと思います。


◆回答いただけなかったケースについて

回答されていない議員の皆様に関しては、政治的に回答が難しい状況にある※6、このアンケートに回答することへのリスクを考慮した※7、このアンケート自体の実績がない※8などの要因が考えられますが、それらがどのような比率を占めているのかはデータからは計測できませんでした。

しかし、確かにこれだけの数の議員が、アメリカのイラク攻撃に対し反対の意思を明らかにしています。
このことは、この問題の平和的解決を望むすべての人にとって心強い結果になったのではないでしょうか。


※6 政治的に回答が難しい状況にある
・党の見解がはっきりしない時節には一議員として回答ができないなど。

※7 このアンケートに回答するリスクを考慮した
一般的に過去の実績のない集団からのメールに対し、各国会議員事務所で
・匿名に近いメールへの回答はどう扱われるかわからない
・応援メールのつもりで回答したときに、あげつらわれて誹謗中傷された
・アンケートの形式を取った、別目的のメールの可能性がある
というようなリスクを考慮したことが、自衛上、当然考えられます。
(このアンケートは今回初めて集まったチームにより運営されています。私たちの主張と希望はありますが、アンケートについては公正な立場、異論も尊重するという立場で臨みました)

※8 アンケート自体の過去の実績がない
・国会議員は大量のメールを日常的に受け取っており、その中で本アンケートが目の留まるものではなかった
・アンケートの内容として、(内容が稚拙など)回答の必要なしと判断した
・スパム(無差別な広告メールなど)と同様に本アンケートのメールを扱った
など。



議員への働きかけについて(※3)

 今回のアンケート実施にあたっては、(特に選挙区の)一市民から議員に直接よびかけが あった後、回答が寄せられたというケースが多数あったこと、また、まったく今までの 実績のない市民グループによる 本アンケートにこれだけの数の回答が寄せられたことから、一般市民による 声を国会議員に寄せることは、全く無駄なことではない、と言って良いと思います。 議員によびかけをしてくださった皆様、またそれに応えてくださった議員の皆様に 重ねてお礼を申し上げます。

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